2月 01 2013
高齢者の腰の悩みの対処法
腰痛は多くの方がお悩みになる症状のひとつです。今日はそんな悩みを持たれた高齢の方のご相談です。
Q、内科クリニックでレントゲンを撮影したら、背骨が変形していると言われました。どうしたらいいでしょうか?
痛みやしびれなどの自覚症状がなければ、様子を見ていてください。
ある程度お年を召すと、体は変化してきます。これを加齢性変化といいますが、背骨も加齢性変化が起こってきます。
背骨の形態的変化が歳をとるほど個人差はあるとはいえ顕著になってきます。長年体を支えてきた大黒柱ゆえ、やむを得ないということです。
ただ、変化が表れてきたからと言って、必ずしも痛み・しびれなどの症状が出てくるとは限りません。
ご相談の患者様は、内科の先生に言われて心配になってきた、ということなのでしょう。
現状はなにもご心配なさることはありませんが、将来痛み・しびれなどの症状が出ないとも限りません。
腰痛予防には適度な運動が一番です。身体を動かす習慣を身につけていただければと思います。
当病院は愛知県海部郡蟹江町にて、ペインクリニックの基本的手技である硬膜外ブロックを用いた腰痛治療を行っています。
腰痛でお悩みの方は一度ペインクリニックでの治療をご検討されてはいかがでしょうか?
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