1月
29
2013
Q、腰痛の治療はMRIなどの検査や手術までできる総合病院のようなところがいいのでしょうか?
一概にそうは言えないと思われます。
患者様ご自身が訪れて、納得のいく説明や自分のライフスタイルに合うかなどから判断されるのがよいと思われます。決して設備の豪華さだけで決められるものではないと思います。
現代日本の医療制度は「医療連携」が進んでいます。総合病院と地域の診療所でそれぞれ得意・不得意を補い合い、連携し合って成り立っているのです。

時間的にも金銭的にもまずは近所の診療所に行っていただいて、必要とあれば総合病院に紹介されて行っていただく。ありきたりの模範解答のようですが、やはりこれが一番の問題解決の近道だと思います。
当病院は名古屋市近郊蟹江町にて、ペインクリニックの基本的手技である硬膜外ブロックによる腰痛治療を行っています。
お越しになれれた患者様には、まず診察とレントゲンや血液検査をしていただき、当院では荷が重いと判断された患者様には総合病院に紹介させていただいています。
腰痛にお悩みの方は、一度ペインクリニックでの治療を検討されてはいかがでしょうか?
1月
28
2013
Q,以前から腰痛があるのですが、最近痛みが強くなってきていて、安静にしていても効果がありません。
「痛みがだんだん強くなる」「安静にしていても痛い」「楽になる姿勢がない」などは早く病院に行くべきサインです。急いでください。
痛みの強弱を問わず、数日安静にしていても痛みが強まる場合は背骨の腫瘍や感染症、内臓の病気などが疑われます。
一方骨や関節の加齢変化に伴う疾患なら、痛みが楽になる姿勢があり、どんなに痛くても寝ているときは軽くなるものです。

今すぐ手を打たないといけない腰痛かどうか…?しっかりと見極めていきたいものですね。
当病院は名古屋市近郊蟹江町にて、ペインクリニックの基本的手技である硬膜外ブロックを中心とした腰痛治療を行っています。
腰痛にお悩みの方は、一度ペインクリニックでの治療を検討されてはいかがでしょうか?
1月
27
2013
Q,椎間板ヘルニアで腰痛があります。整体は効果があるのでしょうか?
整体・マッサージ等のいわゆる民間療法は統一された資格試験が無いので、その治療院ごとにその実力を見定めなくてはならないということになります。
それには周囲の方の評判をお聞きになるのがいいと思われます。また、人によって合う・合わないがあるので、ご自身で確かめるのも必要なことと思います。
ただ、ひとくちに腰痛と言っても様々な原因があります。椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・すべり症などの整形外科的な疾患や、胃腸に原因がある場合や女性では子宮・卵巣などに疾患が潜んでいることもあります。

民間療法を行っていただくのは何ら構わないことですが、状態が一向に上向かなかったりむしろ悪くなったりしてきた場合、治療院を変えることを検討していただくとともに何かほかの病気が隠れていないだろうかと疑っていただきたいのです。
当病院は名古屋市近郊蟹江町にて、ペインクリニックの基本的手技である硬膜外ブロックを用いた腰痛治療を行っています。
腰痛にお悩みの方は、一度ペインクリニックでの治療を検討されてはいかがでしょうか?
1月
25
2013
Q,スポーツクラブでの腰痛体操は効果がありますか?
指導している方がどんな人か?が問題と思われます。

スポーツクラブなどで腰痛に効果的であることをうたっているところが散見されます。しかし、腰痛体操はしっかりとした知識がある方が正しく指導しない限り、効果は上がりません。一般的にスポーツトレーナーや理学療法士の資格がある方が指導している場合は安心と思います。
当病院は愛知県海部郡蟹江町にて、ペインクリニックの基本的手技である硬膜外ブロックを用いた腰痛治療を行っています。
腰痛にお悩みの方は、一度ペインクリニックでの治療を検討されてはいかがでしょうか?
1月
23
2013
Q、最近、椎間板ヘルニアの痛みが治りました。もうコリゴリなので予防したいのですが…
ポイントは体重管理と筋力アップと運動をする習慣を身につけることです。
肥満が腰に負担をかけることは容易にご理解いただけることだと思います。体重をコントロールすることで、学問的にも腰痛再発が防げることは証明されています。
ぜひとも食生活に気を付けていただきたいと思います。
次に背骨を支える筋肉のトレーニングをしていただきたいです。
筋肉を鍛えることで、背骨に掛かっていた負担を軽減させることが目的です。
インターネットなどで「腰痛体操」を調べていただき、行うようにしてください。

そしてもう一つが運動習慣です。運動で筋肉を柔らかくすることです。
しかも有酸素運動という、息の上がらない程度のゆったりした運動こそが効果が上がります。毎日の犬の散歩を引き受けるとか、ひとつ前の駅で降りて通勤するといった工夫で運動する習慣を身につけていただきたいです。
当病院は名古屋市近郊蟹江町にてペインクリニックの基本的手技である硬膜外ブロックを用いた腰痛治療を行っています。
腰痛にお悩みの方は、一度ペインクリニックでの治療を検討されてはいかがでしょうか?
1月
22
2013
Q椎間板ヘルニアの痛みが薬物治療で治りました。再発はするのでしょうか?
手術治療を選択しても保存療法(非手術治療)を選択しても、再発はあり得ます。
その理由は保存的治療は症状を和らげるもので、手術は神経の圧迫を取り除くものであって、椎間板を治すわけではないからです。
しかも、ここで注目していただきたいことがあります。
治療法が手術であろうと保存的治療であろうと、再発率は同程度ということです。
ということは、多大なリスクを背負って手術をやる意味は何かを考えなくてはなりません。
具体的にいうと、手術でなくてはならない場合以外は手術治療は行わないほうがいいということです。
では、手術を選択しなくてはならない時はどんな時でしょう?
それは失禁してしまうような状態や、脚に力が入らなくなった時です。
こういう場合は二度と治らなくなる恐れがあるので、速やかに手術をしなくてはならないといわれています。
当病院は愛知県海部郡蟹江町でペインクリニックの基本的手技である硬膜外ブロックを用いた腰痛治療を行っています。
腰痛にお悩みの方は、一度ペインクリニックでの治療を検討されてはいかがでしょうか?
1月
21
2013
Q、椎間板ヘルニアになってしまいましたが、たばことの因果関係はあるのでしょうか?
椎間板ヘルニアと腰痛には因果関係がることがわかっています。
たばこを1日に10本吸う人は、ヘルニアになるリスクが20%アップするというデータがあります。
たばこはニコチン以外のも血流を悪くする物質がたくさん含まれています。喫煙は筋肉や神経の血行が悪くなり、痛みやしびれにも悪影響が及ぶことが予想されます。
やはり、たばこは一刻も早く止められることをお勧めいたします。
当病院は名古屋市近郊蟹江町にて、ペインクリニックの基本的手技である硬膜外ブロックを用いた腰痛治療を行っています。
腰痛でお悩みの方は、一度ペインクリニックでの治療を検討されてはいかがでしょうか?
1月
18
2013
Q、腰痛予防にスポーツを始めようと思いますが、スポーツ選手に腰痛が多いとも聞きます。良いのでしょうか?
腰痛予防に運動はとても良いとされています。ぜひとも始めてはいかがでしょうか!
そしてご質問の件ですが、プロスポーツ選手と一般男性の腰のMRI検査を比較すると状態に差が無いという結果があります。
スポーツはすることが悪いのではなく、そのやり方が悪いことが問題なのです。
プロではない一般の方々には、ぜひともしっかりとした準備運動を行った後にプレーしていただきたいです。くれぐれも突然始めたり、日ごろ運動不足なのに限界を超えてたくさんプレーすることだけは謹んでください。
スポーツが日々のストレス解消の一助になり、腰痛改善・予防の手助けとなれば幸いの思います。
当病院は名古屋市近郊蟹江町にて、ペインクリニックの基本的手技である硬膜外ブロックを用いた腰痛治療を行っています。
腰痛にお悩みの方は一度ペインクリニックでの治療をご検討されてはいかがでしょうか。
1月
14
2013
Q、運送業をしています。重いものを持つ仕事は腰に良くないのでしょうか?
重労働に携わる方のほうがデスクワークより腰を痛める確率が高くなります。
男性の場合職業ドライバー、金属・機械業の方に腰痛が多いことがわかっています。これらの職業についている方は、デスクワークに従事されている方に比べ3倍リスクが高いということがわかっています。
では、これらの職業に就く方はどのように予防に努めたらいいのでしょうか?
それは、思い物を持ち上げる際の姿勢に気を付けていただくことになります。膝を伸ばしたまま腰を曲げて持ち上げる動作や、持ち上げながら腰をひねるようなことを止めていただいて、持ち上げる際には膝を曲げてしゃがむような恰好をしていただき、方向を変える時は身体ごと変えるようにするのです。
こうすることで、痛みの発作が起きにくくなるといわれています。
当病院は名古屋市近郊海部郡蟹江町にて、ペインクリニックの基本的手技である硬膜外ブロックを用いた腰痛治療を行っています。
腰痛でお困りの方は、一度ペインクリニックでの治療を検討されてはいかがでしょうか?
1月
08
2013
Q、椎間板ヘルニアは男性に多い気がするのですが、本当ですか・・・?
椎間板ヘルニアは男性が女性に比べ2~3倍多いとされています。
ちなみに全人口の1%にあたる120万人の患者様がいると推定されており、好発年齢は20~40代です。
では、なぜ男性に多いのでしょうか?
それは、ひとつに遺伝子の関与が考えられています。
椎間板ヘルニアの起こった椎間板からコラーゲンを作る遺伝子の異常が発見されています。
もうひとつは、生活環境です。
重作業やスポーツ、喫煙なども椎間板ヘルニアの要因と考えられており、これが女性との発症確率の差に表れているとも考えられています。
ただ、今のところ遺伝要因と生活環境要因がどの程度関与しているのかという細かなところまでは明確になっていません。
しかし、その関与は十分予測されるものであるので、生活環境とくに喫煙などは避けられる要因ですから、しっかり禁煙していただきたいものです。
当病院は名古屋市近郊蟹江町にて、ペインクリニックの基本的手技である硬膜外ブロックを用いた腰痛治療を行っています。
腰痛にお困りの方は、一度ペインクリニックでの治療を検討されてはいかがでしょうか。