9月 23 2012
椎間板ヘルニアが手術をしないわけ
今日は椎間板ヘルニアの治療法として、手術はあまり行われにくくなってきたそのわけを紹介いたします。
〇椎間板ヘルニアは鎮痛治療がメイン
近年椎間板ヘルニアの治療に手術が選択されることが少なくなってきています。それは数か月のうちにヘルニアは自然に良くなってくるからです。
〇手術をしないわけ
では、どのように治ってくるのでしょうか?
これは血液中に含まれる免疫細胞の一種であるマクロファージが飛び出したヘルニアを食べてしまうからです。
しかも、ヘルニアが後縦靭帯という椎間板後方を走る靭帯を突き破るような重傷ヘルニアほどマクロファージの働きがいいのです。そして、結果的に良く治るという逆転現象も起こるのです。
〇マクロファージの作動メカニズム
ヘルニアが後縦靭帯を飛び出すと、その周りには血管が新しく出来上がってきます。するとマクロファージが血管から出てきてヘルニアの周りに集まり、飛び出したヘルニアを食べるのです。
〇ほとんどは数か月でよくなる
このような働きのおかげで、3~6か月以内に7~9割の方のヘルニアが縮小していくことがわかっています。
仮に縮小しなくても、周辺の炎症が治まっていくことで痛みなどの症状が改善する患者様は多くみえます。よって、痛みがあるときだけ鎮痛治療やコルセットをして「痛み時期」をしのげば良いということになります。
当病院は名古屋市近郊、海部郡蟹江町にてペインクリニックの代表的手技である硬膜外ブロックを用いた腰痛治療を行っています。
椎間板ヘルニアなどの腰痛にお悩みの方は、一度ペインクリニックでの治療を検討されてはいかがでしょうか?
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