9月 06 2012
変形性脊椎症とは・・?
今日は変形性脊椎症についてのおはなしです。
変形性脊椎症は加齢によって椎間板や椎間関節の変形が起こった状態です。主に高齢の方に多い病気で、患者さんのほとんどが60歳以上です。
〇変形脊椎症の成り立ち
変形性脊椎症は文字通り脊椎(背骨)が変形してしまうことです。この場合の変形とは骨折のような外的なものではなく、いわば経年劣化で起こることです。
人は歳をとっていくと椎間板が変性していきます。すると椎間板がつぶれていき、上下の骨がぶつかりやすくなります。骨同士がぶつかると、刺激でその部分だけが骨の形成が過剰になって活きます。結果部分的に過形成されてしまったところがトゲのように出っ張ります。これを「骨棘(こつきょく)」といいます。
このような骨棘ができることが変形性脊椎症となります。
〇問題になるケースとは?
変形性脊椎症の本態である骨棘は加齢によっておこる変化ですが、ただ変化するだけなら問題ありません。
周囲の脊髄などの神経に接触して痛みを引き起こすことが問題なのです。
脊髄方向に骨棘が出来れば脊柱管狭窄症となって様々な症状を引き起こします。また神経の出口である椎間孔方向にできれば、脊柱管狭窄症の神経根型の症状を呈します。
あるいは椎間関節にできて痛みを呈することもあります。
今日は変形性脊椎症の成り立ちや症状についてのお話しでした。
当病院は愛知県名古屋市近郊の海部郡蟹江町にて、ペインクリニックの手技を用いた腰痛治療を行っています。
変形性脊椎症による腰痛にお悩みの方は、一度ペインクリニック治療をお試しいただいてはいかがでしょうか?
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