8月 17 2012
脊柱管狭窄症の3つのタイプ
今日は脊柱管狭窄症の症状の3つのタイプについてのお話しです。
脊柱管狭窄症は、その呈する症状によって3つのタイプに分けられます。
〇神経根型
脊髄から左右に枝分かれして外に出てゆく神経の根もと(神経根)が圧迫されるタイプです。
症状は、長時間神経が圧迫された側の脚やお尻に痛み・しびれが現れるほかに、間欠性跛行(こまぎれにしか歩けなくなる症状)が起こってきます。
神経根型は変形性脊椎症や腰椎分離すべり症を持つ人に起こることが多いとされています
〇馬尾型
脊髄の末端にある馬尾という神経の束が圧迫されるタイプです。
馬尾とは束に纏められたうどんのように、たくさんの神経が密集したところです。それだけに様々な症状が現れてきます。たとえば左右両側のお尻・脚にかけて広範囲にしびれやマヒが現れたり、冷感・灼熱感、足の裏がジリジリする感覚異常、脱力感などです。
さらに言うと、馬尾は膀胱や直腸の働きに関係する神経があるので、残尿感・尿もれ・便秘といった症状も呈してきます。
そしてもちろん、間欠性跛行も起こってきます。
馬尾型は変性すべり症の方によく起こります。
〇混合型
神経根型と馬尾型が合併したタイプで、当然両方の症状が現れます。
混合型は馬尾型と同じく変性すべり症が原因で起こることが多いとされています。
次回は、それぞれのタイプ別の推奨される治療法についてのお話しです。
コメントは受け付けていません。







