夜間に痛みのために目が覚める状態のこと。この場合痛みは自発痛である。
脊椎を衝撃からまもるクッションの役割をするのが椎間板だが、そのうち腰椎においてこの椎間板が飛び出して近くの神経に作用して痛みをおこすこと。
腰に痛みを感じる状態を指す一般的な用語のこと。原因として活発な活動によるものと疾患によるものがある。疾患によるものは外傷・腰椎椎間板ヘルニア・変形性腰椎症・腰椎すべり症・腰部脊柱管狭窄症・骨腫瘍などがある。
腰部やその少し上のあたりが痛むこと。原因として椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰椎すべり症・後縦靭帯骨化症などがある。
交感神経の中でも腰部に位置する神経に局所麻酔薬を注射することで、下肢の血流が改善し、閉そく性動脈硬化症の治療などをする。
脊椎とその周囲の靭帯などで形成される脊柱管が何らかの原因で狭くなり、その結果その中を通る脊髄に影響が起こり、痛み・しびれなどの症状を呈すること。原因として腰椎すべり症・変形性脊椎症・腰椎椎間板ヘルニアなどがある。
左右のろっ骨に沿って走る神経が何らかの原因で痛む症状のこと。原因として骨粗鬆症・圧迫骨折・骨腫瘍変形性脊椎症などがある。
肋間神経に局所麻酔剤や抗炎症剤を使用することにより、肋間神経由来の痛みを取り除く治療法。胸椎に起こる疾患(骨粗鬆症・脊椎圧迫骨折・骨腫瘍・変形性脊椎症など)に伴う肋間神経痛や肋骨骨折後の難治性疼痛、帯状疱疹後神経痛などの疾患に行われます。
腕神経叢に局所麻酔剤や抗炎症剤などを注射する事によって、腕神経叢が支配している領域の痛みや血行障害を改善する治療法。頚椎症や帯状疱疹後神経痛、頑固な頚肩腕症候群、胸郭出口症候群などに行われる。
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