12月 12 2012
脊柱管狭窄症による腰痛、こんな時どうするその17
脊椎手術を受ける際にはインフォームドコンセントを十分に受けられることをおすすめします
腰の手術を受ける際に、医師からいろいろ病状や手術について聞かされることがあります。
患者様が自分の病気や治療について十分さ説明を受け、患者の意思で治療法を決定することを「インフォームドコンセント」といいます。患者様が真に納得できる医療は“お医者様任せ”では到底できません。それはいくつか選択肢があって、どれにするか決めなくてはならない場合があるからです。
腰痛を患い手術を検討しはじめたら、まず自分の病気について知ることが大切です。
そして、手術が自分の病状において妥当かどうか?手術をしたらそのあとはどんな生活が待っているのか?などしっかり見通しを立てて治療に臨む必要があります。
わからないことがあれば、どんどん医師に質問をしましょう。
では、手術を検討する際に何を医師と話し合ったらいいか、そのポイントを記します
・自分の病気の状態
・なぜ、手術を勧めるのか?
・手術しないとどうなるのか?
・手術以外の治療法と限界
・標準的な治療について
・手術の種類と、それぞれのメリット・デメリット
・手術でよくなる症状、よくならない可能性
・手術によるリスク
・手術後の生活のクオリティーがどうなるのか?
以上のポイントはぜひ押さえておいていただきたいものです。
コメントは受け付けていません。