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9月 22nd, 2012

9月 22 2012

ストレスによる腰痛

腰痛と聞くと大半の方は腰の病気ととらえると思います。しかし何らかの心の痛みが腰痛として現われてくることがあるのです。

今日は心の痛みによる腰痛「心因性腰痛」のお話しです。

 

○ストレスが引き起こす腰痛があります

近年、心的ストレスのせいで腰痛を起こすことがわかってきました。

精神的ストレスが続くと、脳にある“痛みを抑制するシステム”がうまく働かなくなり、神経が過敏になります。すると本来は「痛い」と感じない程度の刺激でも、強い痛みとして感じてしまうようになるのです。

 

 

○さらなる悪循環が待っています。

このようなおかしな状況が腰に行く神経で形成され、そのために養生に徹していると、さらにおかしな状況にはまり込んでいきます。それは、養生ということで体を動かさないでいると、精神的ストレスがさらに増えます。そうすると、「痛みがあるから動かない→動かないことがストレスを強める→神経が過敏になる→腰痛が強くなる」という悪循環に陥るのです。

 

○腰痛に運動は必須

最近は腰痛には運動が必須と言われるようになってきました。

心的ストレスによる腰痛も、整形外科的疾患による腰痛も、ある程度痛みが弱まってきた時点で無理のない範囲での運動を始めることが効果的なのです。

 

当病院は名古屋市近郊蟹江町にて、代表的ペインクリニック手技である硬膜外ブロックを用いた腰痛治療を行っています。

腰痛にお悩みの方は、一度ペインクリニックでの治療を検討されてはいかがでしょうか?


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9月 22 2012

腰痛における画像診断の意義

今日は腰痛における画像診断の意義について考えてみたいと思います。

 

 

○画像診断の種類

腰痛の原因を診断する上で行う画像診断は、レントゲンとMRIと3DCTがメインです。これら検査を行うことで、形態的な変化をとらえるのです。

 

○画像診断で原因が確定する?

最近の研究ではこれら画像診断機器で原因を確定できるのは、腰痛全体の15%くらいだということがわかってきました。

その内訳は神経根性腰痛10%前後、がんや細菌感染・圧迫骨折などが1%、その他の内臓・血管の病気によるものが1~2%です。残り85%は画像診断機器では特定できないのです。

 

○画像診断は必要ない?

85%も確定できないのであれば、画像診断は必要ないのではという意見も聞こえてきそうです

しかし、そう判断するのは少し待っていただきたいのです。

そもそも、内臓の病気で一番怖いのがガンです。この可能性を否定するのは重要なことなので、検査は大切です。腰痛の1%しかないのだから…と思われるかもしれませんが、その1%に自分が入ったら…。そのようにとらえていただきたいのです。

 

○画像診断結果で治療方針が変わる

また、ガンでなかったとしても、やはり画像診断が有効なことがあります。

それは、画像診断で所見に乏しい場合ほど、内服薬の効果が期待できるということです。画像診断で原因がはっきりしなかったことで逆に治療方針の方向性が定まることがあるのです。

 

以上のように、画像診断は治療上とても重要な情報を与えてくれます。

患者様には高額な負担をお願いすることになりますが、是非とも受けていただきたいと思っています。


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