8月 30 2012
ぎっくり腰に注意をしましょう
ある日重いもの持ち上げようとした際に“ギクツ”と電気が走ったような痛みを腰に感じたことがありませんか?これが世にいうぎっくり腰です。
今日はぎっくり腰についてのお話しです。
○数日間の安静が必要です
ギックリ腰を患ったことがある方は経験があるかと思いますが、発症後2~3日は安静が一番の薬となります。もちろん痛くて動けないから結果的に安静になるという側面もあるのですが、ここはひとつ鎮痛剤で安静にしていていただきたいと思います。
○無理のない動きで様子を見る
発症して数日経ったら無理のない範囲で体を動かすことをお勧めいたします。
もちろんこの時期も、鎮痛剤を使うことで体を動かす際の補助となりますので積極的に使用してください。
○痛みを感じなくなったら・・・
しばらくすると痛みがなくなってきます。しかし、油断は禁物です。些細な動きでぎっくり腰は再発するのです。発症してしばらくは注意しながら活動することにしましょう。
そして症状が完全に落ち着いたら、腹筋や背筋を鍛えていただきたいと思います。
それは、再発は腰椎が加齢によって変化して痛みをおこしやすくなってくるために起こるからです。
当病院は名古屋市近郊蟹江町でペインクリニックの手法で腰痛治療をしています。
ぎっくり腰で痛みが強い方は、ペインクリニックの治療を選択されてはいかがでしょうか?
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